Lightroom 4にGoogleLatitudeを使って写真に位置情報を入れる方法

まず、Adobe Photoshop Lightroom 4を用意します。

Adobe Photoshop Lightroom 4 Windows/Macintosh版

Adobe Photoshop Lightroom 4 Windows/Macintosh版

とりあえず、体験版をダウンロードしてみました。


前提条件として、Google LatitudeiPhoneAndroidのアプリで常日頃から自分の位置情報を収得しておくこと。
そして、カメラの日時は正確な時間に合わせておくこと。


Google Latitudeのロケーション履歴から対象の日付を選択して、KMLにエクスポートします。


次にKMLをGPXに変換します。
GPS Visualizerというサイトを利用させてもらいました。

ここの「ファイルを選択」というところに先ほどGoogle LatitudeからダウンロードしたKMLファイルを選択します。
変換方式は「GPX file」を選択。

するとテキストボックスが生成されるので、Ctrl+AやってCtrl+Cでもしてコピーした後、Windowsのメモ帳など*1に貼付けして、ファイル拡張子を「.gpx」にして保存。


そして、 Lightroom 4に読み込みます。

右上の「マップ」モードにしてから下の方の「〜」みたいなマークをクリックするとメニューが出ます。

トラックログを読み込み…」から先ほど保存したGPXファイルを読み込むと、地図上に行動履歴が表示されます。
次に「タイムゾーンのオフセット…」を選択。
これはおそらく日本はUTC+9なので+9を選ぶのが正解だと思うのですが、何故か写真とのマッチングは+7がちょうど合いました。
カメラの時間が狂ってたのかな?と思ったけど、そんな事も無いみたいだし。わかりません。
ここらへんは自分で調整してみてください。
左上メニューの「メタデータ」から「撮影日時を編集」というメニューがあるのでここで細かく正確な時間を調整することができます。
そして「トラックログの写真を選択」をして適当に写真を選択します。
「選択した〜枚の写真に自動タグ付け」を選択すると、晴れて位置情報を付けることに成功しました。
後はファイルの「書き出し」を選択して生成するだけです。

この時に、「メタデータ」の「撮影場所情報を削除」のチェックが入ってたら台なしなんで、外してくださいな。


これで完成です。
後はGoogle+経由でアルバムにつっこんで、PicasaのGoogle Mapで表示すれば一人で楽しんだり皆で楽しんだり
旅行写真は断然位置情報があった方が楽しいと思いますよ。

*1:僕はTeraPad使いました。