そもそも設置環境を整えないと駄目だったのか

父に、実際にハイレゾミュージックを聴いてもらってから、どういうシステムを組むか決めてもらおうと思って、僕のを持っていった。
まず、ストレージ+再生機器はApple iPhone6
再生プレイヤーソフトはONKYO HF Player。
アンプはSMSL SA-36A。これ、後継機種出てるんですね。知らなかった。
スピーカーはONKYO D-N9NX(D)。
音源はベートーヴェン交響曲 第1番/第3番「英雄」、指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー。これは父が一番好きなやつで、CDを持っていたので。僕が用意したのは、moraで購入したFLAC 96.0kHz/24bitのやつ。
これを実家の居間に置いて、今まで父が使っていた昔の安いSONYのCD+MDコンポにCD入れたのと聴き比べてもらいました。


結果から言うと、雲泥の差でした。なんかもう、差が激しすぎて比べ物にならない。父と母もこれは全然違うってびっくりしてた。
僕もびっくりしたのは、実家は一軒家なので音量を上げれるんですけど、その状態で初めて再生したんですよ、アパートだと上げられないので。そしたら、すげー良い音なんですね!
そっか、ブックシェルフスピーカーとはいえ、それなりの音量で再生させないと実力を発揮できなかったのかっていうのが発見でした。
他のハイレゾミュージックも色々再生してみたんだけど、みんな凄く素敵な音だった。
こうなると、他にも色々なスピーカーとかアンプとか欲しくなってきちゃいますね………。


とりあえず、父は、このレベルの音が聞けるなら満足だと言ってたんですけど、この構成にするのに、iPhone6抜かしても5万弱は使ってるんだよなぁ。
父が求めるのは据置型だし。ちょっとどういう構成にするか悩むな。
どうしましょうね。

iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD

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