ハイレゾオーディオ入門した


ずっと、ハイレゾオーディオに興味があったんだけど、やっと、色々揃ってきました。

iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD

iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD

まず、今まではiPhone6にDUNU DN-1000を接続して聴いていました。
そこにiFI Audio nano iDSDを接続。これはiPhoneからイヤホンのライン出力ではなく、Lightning端子からデジタルの音楽データを受け取ってnano iDSDでアナログ変換、ヘッドホン用にアンプして出力してくれる、いわゆるポータブルUSB DAC
と言っても、そもそもハイレゾの音源が無いと意味が無い。
ということで、moraで購入。最近、SONYハイレゾオーディオにご執着のようなんで、遠慮なく利用させてもらう。
藍井エイルの「AUBE」とKalafina「THE BEST “Blue”」を。ともにFLAC 96kHz。
DSDで聴きたかったけど、再生環境的にWindowsのPCMが96kHzまで対応なのでそれがハイレゾオーディオの主流っぽい。
それから、ototoyRie fuの「so-re-da-ke」DSD 11.2MHzを。この形式でのって殆ど見かけないけど、nano iDSDで再生できる最高の音源を体験してみたかった。



更にiPhoneでの再生プレイヤーはDSDも再生できるONKYOのHF Playerで。
で、再生してみたんだけど、すごく透き通った音が聞こえるし、色んな音が聞こえるんですよ。
これは、グアム旅行行く前に機材が揃ってて、その時にも聴いてたので分かってはいたんですが、やはり、良い。
ここまで音が変わるとは凄い時代になったもんだと。
そして、低解像度の音源と比べてみたら、なんだか、あんまり違わないような。
変だ。
更に、「so-re-da-ke」DSD 11.2MHzを聴いてみても、凄く良い音なんだけど、MP3版と比べても大差無いような。というか、MP3版も凄い良い音だな。


………変ですよね。
ふと、nano iDSDにLEDによる音源のレート表示があるのに気づいて、そして、HF Playerにも表示があるのに気づいて。
そう、HF Playerが全て192kHzにアップサンプリングしてくれていたのです!
そりゃ、良い音ですわ。
そして、iPhoneからだと、DSD 11.2MHzの再生に対応してなくて、176.4kHzにダウンサンプリングされていたのでした。*1
そりゃ、差がわかりづらいよねという話です。


アップサンプリング機能をオフにして聴き比べたら、確かに違うなとは思うんですけど、そもそもポータブルアンプとしてnano iDSDが良いんでしょうね、iPhoneにDN-1000直挿しよりかなり良い音です。
DSD 11.2MHzについては、後日、Windowsからfoobar2000で再生してみようと思います。できるんだよね?



そうそう、こうやってちゃんと聴き比べる前に、ビリヤード場へ持って行って菅野プロにドヤ顔でスゲーだろって聴かせたんですけど、あれ、実はアップサンプリング状態だったんで、びっくりするような違いはありませんでしたね。ごめんなさい。恥ずかしい。

*1:iFI Audio nano iDSDはiPhoneとの接続時はDSD 6.2MHzまで対応らしい。