最近の低価格イヤホン

数日前に意味がわからない値段のイヤホンをネットで目にして、衝動的に買ってみたのが届きました。
【カナル型 高音質 デュアルドライバーイヤホン(ブラック)】IE-001/BK(NS)
パソコン工房



写真やサイトをみればわかることですけど、これでお値段1976円でした。
まず、ドライバー(スピーカー部分)が2つ採用されてるのが意味わかりません。
多分、高音と低音に分担されてんでしょうけど。
そして、着脱式ケーブルってのも最高に意味がわかりません。
着脱式でMMCX端子採用ですよ。
お高いイヤホンで着脱式といえばこれみたいな端子。汎用性が高い。
つまり、リケーブル可能ということです。
っていうか、リケーブルって、よく目にするのは1万円前後なんですけど、ケーブル。
スペック眺めてたら、再生周波数帯域が10-22kHzだったので、ちょっと安心しました。
ハイレゾ対応じゃないですね。
ハイレゾ対応だったら、更に意味がわからないことになってました。


とりあえず、iPhone6とnano iDSDを接続して、そこにこのイヤホン「IE-001/BK(NS)」を繋げてみました。
そして、再生はONKYO HF PLAYERでμ'sのSnow halation(96kHz32bit)を選択。
まず、装着しようとしてみたら、なんか、上手く耳にはめられない。
変だなと思ったら、ケーブルのLR表記とイヤホン本体のLRが逆についてた。
気を取り直して、差し替えて。ケーブルはシュア掛けしてみた*1
そして、再生。
最初に思ったのは、別に悪く無い。
良いじゃん!って。
2000円だなんて、思えないよこれ。
低音と高音が強調されてるのかな、ドンシャリっぽいなって印象。
いやいや、こういうのは聴き比べてみないとわからないよね。
なので、愛用のイヤホンDUNU DN-1000にして聴いてみました。
最高。
さっきまでのはこもった音で、澄んだ音とはこういうものだ。
音の分離が明確で高音も刺さらない。
変に低音と高音が強調されていないから疲れないし、だからといって音が出ていないわけじゃない、綺麗に出てる。


はい、価格差20倍以上のイヤホンと比べたら駄目ですね。
ということで、もっと違うイヤホンとも後で比べてみようと思うんですけど、多分、そこら辺の低価格イヤホンよりは断然良い感じがするんですけど気のせいでしょうか。
気のせいかもしれません。
最近、低価格イヤホンって試聴してないもんな。


でも、これでリケーブルやバランス接続とか色々夢が広がるし、面白いと思うんだよね。
ということで、みなさんも試してみましょうよ!
全く責任をとる気は無いけどね!


iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD

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*1:違った、シュア掛けしようとすると左右逆にしないと上手く耳にはめられないが正解だった