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iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD

iFi Audio ヘッドホンアンプ・DAC iFi nano iDSD

iFI AUDIOのnano iDSDを購入してしばらくたちましたが、いくつか不満な点がありました。
まず、iPhoneでのDSD再生は5.6MHzまでで、それ以上はPCMに変換されて再生されてしまうこと。
だったんですけど、今年の秋にファームウェアをアップデートするとDSD256(11.2MHz)に対応するようになったんです。
これで手持ちの音源は全部聴けるようになったのが嬉しいですね。


iPhoneで再生させるアプリはONKYO HF Player - ONKYO CORPORATIONに課金してハイレゾ対応したものを。
PCの時はfoobar2000使ってるんですけど、iPhoneの方があからさまに良い音に感じます。


スピーカーでの再生は、アンプにS.M.S.L SA-36Aという中華アンプを通してONKYO D-N9NX(D)というブックシェルフスピーカー。

どうも、SA-36Aは後継機がたくさん出てるみたいで、amazonでは見当たらない。これを通すと、元気いっぱいのいい音になるような気がする。で、ONKYO D-N9NX(D)は、これが結構、いい音なんだよね。
ある程度音量を上げると、なんか、感動的。
すごい聴きやすい音というか。


今は殆ど使ってないAVアンプのPioneer VSA-AX2ASに繋ぐよりいい音だと思う。多分。Pioneer S-EU5TBと繋げてるけど、そもそも卓上に置くには無理があるので。


で、イヤホンだとnano iDSD直挿しでDUNU DN-1000を。

相変わらず、凄くいい。
サ行が刺さるイヤホンとかには戻れません。
凄く細かい表現がくっきりわかる感じ。
いわゆるハイレゾ対応ではないのですけど、これはとても良いものです。
疲れないからリラックスして聴けます。


そして、ヘッドホンはSONY h.ear on MDR-100A/Bです。

同時発売のイヤホンの値段1万ちょいと勘違いしてレジに持って行ったら2万オーバーでしたという痛い思い出がありますが、これはこれで素敵なヘッドホンです。
いや、2万円台のヘッドホン検討するなら、これを買ってなかったなとは思わないでもないですけど、それは忘れることにして。
SONYって妙に低音強調してるような印象があったんですけど、これはフラットで、優しい感じです。
繊細な表現もきっちり聴かせてくれるし。
精細感はDUNU DN-1000の方があるように思うんですけど、音の広がりはこっちの方がしっくりくるような。


正直、ハイレゾの高音域の違いは、なんか自然に伸びてるような気がするって程度で、いまだ明確にはわからないけど。
あ、でも、μ's(ラブライブ!)、Snow halationのWAV 96kHz/32bitは凄いリアルな感じで面白かったのでおすすめです。


ってことで、どれも2万円台で買える機器の組み合わせですので、気軽に買ってみたら良いよ!